「SEOを勉強したいけど、何から始めたら良いのかわからない」「おすすめのSEO勉強方法を知りたい」このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
SEOはWebや動画で学ぶこともできますが、まずは書籍で学習することをおすすめします。ネット情報は断片的であったり、文章力が弱く読みづらいものもあります。その点書籍は正しい日本語で、体系的に順序だててゴールまで学ぶことが可能です。「まずは初歩的な知識だけが欲しい」「基礎は頭に入っているから次は専門的な知識がほしい」といった個々の目的に合わせて書籍を選ぶと、無駄な時間もストレスもなく勉強が進みます。
[st-midasibox title=”本記事で分かる内容は以下の通りです。” webicon=”st-svg-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- SEOを勉強する方法
- SEO学習におすすめの本
- SEO学習におすすめのサイト
[/st-midasibox]
初心者向けSEO勉強ロードマップ
[st-slidebox webicon=”” text=”+ これからSEOを勉強していきたいという初心者の方に向けて、勉強方法についてのロードマップをご紹介します。” myclass=”” bgcolor=”” color=”#1a1a1a” margin_bottom=”20″]
- 本で基本知識を身につける
- アウトプットをおこなう
- SEO内部対策を学ぶ
- WEBで情報をキャッチアップ
[/st-slidebox]
1.本で基礎知識を身につける
SEOを理解するためには、まずは書籍で学んで全体像を把握しましょう。書籍の著者は、実際にSEO分野で成功している権威者が多いため出所として信頼できますす。良質で長く使えるSEOノウハウを学べる可能性が高いです。
最初は広く浅くSEOについて学び、分からない用語が出てきたら、Webで検索して調べてみることをおすすめします。
2.アウトプットをおこなう
順番としては、まずSEOの概念や基本を学習し、その後にテクニックを学んでいきます。
ある程度SEOについて理解したら、実際に手を動かしてアウトプットしていくことが大切です。実際にWebサイトやコンテンツを作成してみましょう。
この時点では「検索エンジンの仕組み」と「クリックされる仕組み」について理解していればじゅうぶんです。
Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどのツールを使って、実践的な経験を積んでいきましょう。
アウトプットすることで知識も定着しますし、新たな課題を見つけることができます。
サイトのSEO改善を行いながら、PDCAサイクルを回すことがSEOを学ぶ上での近道です。
3.SEO内部対策を学ぶ
SEOの概要を理解して実際にアウトプットしたあとは、さらにSEOの深い部分「内部対策」について学んでいきましょう。
内部対策とは、Googleが適切に自社ページを認識・評価できるようにする施策のことです。
SEO対策には「外部対策」もありますが、こちらは被リンクを獲得することが主となります。被リンクとは他社サイトに自社のリンクが貼られることです。
「外部対策」はすぐにできるものではないため、まずは内部対策をきっちり行い検索順位をあげていきましょう。
関連記事:まず押さえるべきSEOの内部対策7選!プラグインやツールも紹介
4.Webで情報をキャッチアップする
検索エンジンのアルゴリズムは常に変化しています。
そのため、SEOを学ぼうと思ったら、最新のトレンドやアップデートについても常に学習していく必要があります。
本に書いてある情報は長く使えるノウハウであるものの、Googleアルゴリズムの最新情報などはWebサイトで情報を入手しましょう。
SEOを勉強したい人におすすめの本6冊
SEOについて勉強したいという初心者の方に向けて、おすすめの本を用途別に6冊ご紹介します。
SEOの基礎知識について学べる本
最初にご紹介するのは、SEOの基礎知識について学べる本です。
以下でご紹介するSEOの入門編を読み、「SEOとはどういうものなのか」ということについて理解を深めていきましょう。
『10年使えるSEOの基本』(土居 健太郎、2015/4/23)
「10年使えるSEOの基本」では、「検索エンジンとはなにか」ということから学べます。
タイトル通り、長く使えるSEOの基礎知識について書かれており、これからSEOを勉強したいという人にぴったりの本です。
会話形式で書かれているため、非常に読みやすいです。SEOの在り方について解説してくれているので、まずは「10年使えるSEOの基本」を読んで勉強しましょう。
また、著者自身がSEO関連のキーワードで検索順位1位を多数獲得しており、現場のノウハウがふんだんに盛り込まれているのもポイントです。
『いちばんやさしい新しいSEOの教本』(安川 洋 他2名、2018/7/20)
「いちばんやさしい新しいSEOの教本」は、3人のSEOコンサルタントがセミナー形式でSEOについて解説してくれている本です。
トピックごとに分かれているので、この本の通りに実践していくだけで基本的なSEOが身につきます。
また業種ごとにサイトマップとキーワードマップの例を図解と共に解説してくれているため、すぐに実践で使えます。
SEOの技術について学べる本
SEOの基礎的な知識を学んだら、次は実際にSEO対策を深く理解できる本で学習しましょう。
『最新版!これからのSEO内部対策 本格講座』(瀧内 賢、2017/3/14)
「最新版!これからのSEO内部対策」は、SEOの全体像を学んだあとにおすすめの本です。
内部対策をどう行っていけばいいのか具体的に説明してくれているほか、「外部対策」についても学ぶことができます。
平易な文章で書かれているため読みやすく、初心者の方におすすめの一冊です。
『現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル』(西山 悠太朗 他2名、2018/7/26)
「現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル」は、SEO施策の基本から実践的なことまでカバーしている本です。
SEOに関する情報が網羅されており、コードについても書かれています。
そのためWebマーケティング担当者だけでなく、エンジニアの方にもおすすめできる一冊です。
SEOライティングについて学べる本
最後は、SEOライティングスキルを伸ばすことができる本についてご紹介します。
関連記事:SEOライティングとは?初心者が今すぐできる意識やコツを解説!
関連記事:【初心者必見】SEOライティングのコツを9つ紹介
『沈黙のWebライティング』(松尾 茂起、2016/11/1)
「沈黙のWebライティング」はSEOに強いWebライティングのノウハウを解説してくれている本です。
かなり分厚いですが、漫画形式で書かれているため非常に読みやすいです。
狙ったキーワードで検索順位をあげるためにすべきことなど、具体的に解説してくれているのが魅力的です。
『SEO対策のための Webライティング実践講座』(鈴木 良治、2015/2/19)
「SEO対策のための Webライティング実践講座」は76のテクニックについて実践的に学べる本です。
ECサイトやビジネスブログについてなど、目的に沿って書いてあるため効率よく学習できます。
プロも使っている無料ツールの紹介もあるので、ライティングスキルと合わせてSEO対策方法を知ることも可能です。
SEOを勉強したい人におすすめのサイト
本でSEOについて学んだあとは、分からなかったところを再度Webサイトで復習したり、最新のSEO情報をキャッチアップしていきましょう。
SEOラボ
「SEOラボ」ではSEOラボがこれまでに培ってきた、独自のSEOデータを盛り込んだ様々な情報を公開しています。
本で学んだSEO対策について、更に理解を深めたいときにもおすすめのサイトです。
Google検索セントラルブログ
「Google検索セントラルブログ」には、Google検索アルゴリズムやランキングについての変更のお知らせなどが掲載されています。
Googleが発信している最新情報を知りたい時におすすめのブログです。
SEOは本で勉強するのが近道
SEOを何から勉強したらいいのかわからないときは、まずは本で学ぶことをおすすめします。
基礎知識をいれたあとは、実際にWebサイトやコンテンツを作ってアウトプットしていくことが大切です。
そのあとはWebで最新の情報をキャッチアップし、SEOに対しての知識をアップデートすることを忘れないようにしましょう。
関連記事:SEOとは?基本知識やメリット、具体的な流れをわかりやすく解説
{{cta(‘3b95c4b2-7169-4366-a863-ce161233c558’)}}
コメント