「ホームページは作ったのに、問い合わせがほとんど来ない」——千葉市や船橋市、市川市などで事業を営む経営者の方から、こうしたご相談を本当によくいただきます。アクセス数はそこそこあるのに、電話もメールも鳴らない。その原因の多くは、デザインのセンスではなく「問い合わせまでの導線」にあります。この記事では、今お持ちのホームページを大きく作り直さなくても、問い合わせを増やせる5つの改善ポイントを、具体的な手順とともにご紹介します。
改善1:CTA(行動ボタン)を「目立つ位置」に置き直す
CTAとは「お問い合わせはこちら」「無料相談はこちら」といった、訪問者に次の行動をうながすボタンのことです。意外なほど多くの千葉の中小企業サイトで、このボタンがページの一番下にだけ置かれていたり、文字色と背景が似ていて埋もれていたりします。
改善は次の手順で進めます。
- 1. ファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)に1つ、ボタンを置く
- 2. ページの中ほどと末尾にも繰り返し配置する
- 3. ボタンの色は背景と明確に差をつけ、文言は「お問い合わせ」より「無料で見積もりを依頼する」のように動作を具体化する
幕張や稲毛のサービス業のように、まず話を聞きたいお客様が多い業種では、「まずはお気軽にお問い合わせください」「お電話でもご相談いただけます」といった心理的ハードルの低い言葉が効く場合が多いです。予約フォームのように手順が多い導線よりも、問い合わせと電話をすぐ押せる位置に置くのがおすすめです。
改善2:問い合わせフォームの項目を減らす
フォームの入力項目が多いほど、途中で離脱されやすくなります。会社名・役職・住所・予算・希望納期……と10項目以上並んでいると、見ただけで閉じてしまう方が少なくありません。
必要なのは多くの場合、次の3つだけです。
- 1. 名前(または会社名)
- 2. 連絡先(メールか電話のどちらか一方でも可)
- 3. 相談内容(自由記入)
詳細はやり取りの中で聞けば十分です。まず「気軽に送れる」状態を作ることが、問い合わせ数を底上げします。スマートフォンからの入力が多い千葉のローカルビジネスでは、指で押しやすいボタンサイズや、半角・全角の自動変換も離脱を防ぐ細かな工夫になります。
改善3:電話導線をスマホ最適化する
千葉県内の建設業・士業・飲食・美容といった業種では、メールよりも電話で問い合わせたいお客様がまだ多くいらっしゃいます。ところが電話番号が画像になっていてタップできなかったり、スマホ画面の下に隠れていたりすると、その機会を逃してしまいます。
具体的には、電話番号を tel: リンクにして「タップでそのまま発信」できるようにし、スマホでは画面下に常時表示される固定ボタンとして配置するのがおすすめです。あわせて「受付時間 平日9〜18時」と添えておくと、安心して電話をかけてもらえます。
改善4:実績・お客様の声を「地元目線」で見せる
初めて訪れた方は「この会社にお願いして大丈夫か」を一瞬で判断します。そこで効くのが、実績とお客様の声です。とくに千葉県内の中小企業では、「同じ地域の、似た規模の会社が依頼している」という事実が強い安心材料になります。
掲載のコツは次の通りです。
- 1. 「千葉市内の製造業A社様」のように地域と業種を明記する
- 2. 写真やビフォーアフターを添えて具体性を出す
- 3. 「問い合わせが月◯件増えた」など、可能な範囲で成果を一言入れる
数字を盛る必要はありません。事実を地元の言葉で正直に伝えるだけで、信頼度はぐっと上がります。
改善5:表示スピードを上げる
ページの表示が遅いと、開く前に離脱されてしまいます。特に外出先のスマホ回線では、3秒以上待たされると多くの方が閉じてしまう傾向があります。
すぐ取り組めるのは、容量の大きすぎる画像の圧縮です。一眼カメラで撮った数MBの写真をそのまま載せているケースは多く、適切なサイズに変換するだけで体感速度が変わります。続いて、使っていないプラグインや外部スクリプトの整理、画像の遅延読み込みの導入も効果的です。Googleの「PageSpeed Insights」で現状を測り、点数の低い項目から手をつけていきましょう。
まとめ
問い合わせを増やすために、サイト全体を作り直す必要はありません。CTAの位置、フォームの項目数、電話導線、実績の見せ方、表示スピード——この5つを一つずつ見直すだけで、今あるホームページは「成果の出る集客サイト」に近づきます。まずはご自身のスマホでサイトを開き、問い合わせまで何回タップが必要かを数えてみてください。それが最初の改善ポイントです。
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