千葉の中小企業のためのホームページ制作 発注書(RFP)の書き方

kento_morota 5分で読めます

「ホームページを作りたいけれど、制作会社に何をどう伝えればいいのか分からない」——千葉市や船橋、習志野あたりで事業をされている経営者の方から、よくいただくお悩みです。伝え方があいまいなまま相談すると、見積り金額が会社ごとにバラバラだったり、完成後に「思っていたものと違う」となりがちです。そこで役立つのが発注書、いわゆるRFP(提案依頼書)です。この記事では、専門用語に頼らず、千葉の中小企業や個人事業主の方がそのまま使えるRFPの書き方を、5つのステップで整理してお伝えします。

そもそもRFP(発注書)とは何か

RFPとは「こういうホームページを作りたいので、提案と見積りをください」という依頼内容をまとめた書類のことです。難しく考える必要はありません。A4で1〜2枚、箇条書きでも構いません。これがあるだけで、制作会社は同じ条件で見積りを出せるようになり、複数社を比べるときも金額の差が「内容の差」なのか「単なる解釈違い」なのかが分かるようになります。

逆にRFPがないと、ある会社は「5ページの簡単なサイト」を想定し、別の会社は「20ページの本格サイト」を想定して、金額が3倍違う見積りが届く、といったことが起こります。幕張本郷で実際にご相談を受けても、最初の数十分はこの「前提のすり合わせ」に使うことが多いものです。

ステップ1:ホームページの「目的」を一文で書く

最初に決めるべきは、何のために作るのかです。ここがぶれると、デザインもページ構成も全部ぶれます。次のように、目的を一文で書いてみてください。

  • 例:千葉市内の新規顧客から問い合わせを月5件増やしたい
  • 例:求人応募を増やし、採用にかかる広告費を下げたい
  • 例:既存のお客様向けに、信頼できる会社だと安心してもらいたい

「とりあえず会社の顔として」だけでは、制作側も最適な形を提案できません。集客なのか、採用なのか、信頼づくりなのか。優先順位を1つ決めるだけで、提案の精度が大きく変わります。

ステップ2:「ターゲット」を具体的な人物像で書く

次に、誰に見てもらいたいかを書きます。ここも具体的なほど良い提案が返ってきます。たとえば製造業なら「千葉県内の工場の購買担当者、40〜50代」、飲食店なら「幕張本郷駅周辺で夜の予約を探している30代の会社員」といった具合です。

ターゲットが決まると、スマホ中心にすべきか、写真をどこまで作り込むか、文章のトーンはどうするかが自然と決まります。BtoBなら落ち着いた信頼感、地域密着の店舗なら親しみやすさ、というように設計の方向性が定まるのです。

ステップ3:「必要なページ」を一覧にする

ページ数は見積り金額に直結する最重要項目です。最低限、次のページを書き出してみましょう。

  • トップページ
  • 事業・サービス紹介
  • 会社概要・代表あいさつ
  • お問い合わせフォーム
  • (必要に応じて)制作実績・お客様の声・採用情報・ブログ

千葉の中小企業のコーポレートサイトであれば、5〜8ページ程度に収まる場合が多いです。「将来はブログも追加したい」といった希望も、この段階で書いておくと拡張しやすい設計にしてもらえます。まず1ページだけ作るランディングページ(LP)型で始め、後から増やす進め方も有効です。

ステップ4:「参考サイト」を3つ挙げる

言葉で「おしゃれに」「信頼感のある感じで」と伝えても、人によってイメージは違います。そこで、好きなサイトを3つほどURLで挙げてください。同業他社でなくても構いません。

あわせて「このサイトのどこが好きか」を一言添えると、ぐっと伝わります。「色づかいが落ち着いていて好き」「トップの大きな写真が良い」など、理由つきだと、デザインの方向性がほぼ確定します。逆に「これは避けたい」というNG例を1つ挙げるのも、認識のズレを防ぐうえで効果的です。

ステップ5:「予算」と「希望納期」を正直に伝える

予算は隠さず、レンジ(幅)で伝えるのがコツです。「30万円前後まで」「初期費用は抑えて月額で払いたい」といった形で構いません。予算が分かれば、その範囲で最も効果の出る構成を提案してもらえます。予算を伝えないと、過剰な提案や、逆に物足りない提案が返ってくる原因になります。

納期も同様です。「開業に合わせて来月までに」「急がないので品質重視」など、希望を書いておきましょう。一般的な目安として、LPなら最短3日、コーポレートサイトなら2〜4週間ほどで仕上がる場合が多いです。

まとめ

RFPは、目的・ターゲット・必要ページ・参考サイト・予算という5つを箇条書きにするだけで完成します。これがあるだけで、見積りのブレが減り、完成後の「イメージ違い」も防げます。まずはA4一枚にメモするところから始めてみてください。

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