ネット販売で必要な「特定商取引法に基づく表記」の書き方

kento_morota 6分で読めます
千葉のホームページ制作、30分の無料相談から。 相談 →
目次

「自社サイトで商品を売りたい」「予約フォームから決済まで完結させたい」。千葉市や船橋市、柏市などで事業を営む方から、こうしたご相談が増えています。ところが、いざネット販売を始めようとすると避けて通れないのが「特定商取引法に基づく表記」です。なんとなく聞いたことはあるけれど、何をどこまで書けばいいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。この記事では、対象になる人・必須項目・具体的な記載例・ECや予約サイトでの落とし穴を、専門用語をかみくだいて解説します。

そもそも誰が「特定商取引法に基づく表記」を出すのか

特定商取引法(特商法)は、通信販売などで消費者が不利益を被らないように事業者へ一定の情報開示を義務づけた法律です。ネット上で商品やサービスを「販売」する場合、原則としてこの表記が必要になります。

対象になる代表例は次のとおりです。

  • 自社ECサイトで物販をする(千葉の農産物直売、ハンドメイド作家、アパレルなど)
  • 飲食店や美容室がオンラインで予約金・前払い決済を受ける
  • セミナーやオンライン講座のチケットをサイトで販売する
  • サブスク・月額サービスをサイト経由で契約してもらう

一方で、問い合わせフォームを置くだけで決済をしない「コーポレートサイト」や「店舗紹介サイト」は、原則この表記の義務はありません。「うちは販売しているのか、紹介だけなのか」をまず整理することが第一歩です。判断に迷う場合は、サイト上でお金のやり取りが発生するかどうかを基準にすると分かりやすいです。

必須項目をおさえる

表記に盛り込むべき主な項目は決まっています。個人事業主と法人で書き方が少し変わる点に注意してください。

  • 事業者の氏名(名称):法人なら正式名称、個人なら戸籍上の氏名(屋号だけでは不十分です)
  • 住所:実際に事業を行っている所在地
  • 電話番号:確実に連絡が取れる番号
  • 運営統括責任者名
  • 販売価格・送料・手数料など追加費用
  • 代金の支払時期と方法
  • 商品の引渡時期(提供時期)
  • 返品・キャンセルの可否と条件

個人事業主の方が気にされるのが住所・電話番号の公開です。原則は記載が必要ですが、一定の条件のもとで「請求があれば遅滞なく開示する」旨を記載する運用が認められる場合もあります。プライバシーが心配な方は、千葉市内のレンタルオフィスやバーチャルオフレスの所在地利用も選択肢になります。ただし要件は細かいので、不安な場合は専門家やお問い合わせください。

記載例をステップで作る

実際の作り方を3ステップで紹介します。たとえば千葉市花見川区で焼き菓子をネット販売する個人事業主を想定します。

ステップ1:項目を書き出す
上の必須項目を縦に並べ、自分の事業の情報を当てはめていきます。空欄を残さないことが大切です。

ステップ2:表形式の文章に整える
例として、次のような体裁が読みやすくおすすめです。

  • 販売事業者:harmonic菓子店(屋号)/運営責任者 千葉 太郎
  • 所在地:千葉県千葉市花見川区幕張本郷○丁目○番○号
  • 電話番号:043-XXX-XXXX(受付 平日10:00〜17:00)
  • 販売価格:各商品ページに記載(消費税込)
  • 送料:全国一律○○円(○円以上で送料無料)
  • 支払方法:クレジットカード、銀行振込
  • 引渡時期:ご注文確認後○営業日以内に発送
  • 返品:商品の性質上、お客様都合の返品は不可。不良品は到着後○日以内にご連絡を

ステップ3:フッターから常時アクセスできるようにする
表記ページを作ったら、全ページのフッターに「特定商取引法に基づく表記」へのリンクを置きます。購入手続きの途中でも見られる位置に置くのがポイントです。

EC・予約サイト特有の注意点

販売の形態によって、追加で気をつけたい点があります。

ECサイト(物販)の場合

送料・代引き手数料・冷蔵冷凍の追加費用など、商品代金以外にかかるお金を必ず明記します。「価格は書いたのに送料を書き忘れた」というのは、千葉の事業者さんでもよくある見落としです。

予約・前払い決済の場合

飲食店の予約金や美容室の事前決済では、キャンセルポリシーが特に重要です。「何日前までなら無料、それ以降は○%」といった条件を表記とフォームの両方に明示しておくと、後のトラブルを防げます。

サブスク・継続課金の場合

自動更新の有無、解約方法、解約の申し出期限は2022年以降の法改正で特に厳しくチェックされる項目です。「いつでも解約できます」だけでなく、具体的な手順まで書きましょう。

表記とセットで作るなら設計段階から

特商法の表記は、後から付け足すよりサイトの設計段階で組み込んでおくほうがスムーズです。決済の仕組み、フッターの導線、フォームの注意書きまで一体で考える必要があるからです。Harmonic Societyは千葉のホームページ制作を198,000円(税込)〜/月額5,500円〜で、ヒアリングから制作・保守まで代表が一貫対応しています。LPなら最短3日、コーポレートサイトでも2〜4週間ほどで公開でき、外注を重ねる従来の制作費の1/3〜1/5に抑えられる場合が多いです。「ネット販売を始めたいが法的な表記が不安」という方も、最初のヒアリングで丸ごとご相談いただけます。

まとめ

ネット販売をするなら、特定商取引法に基づく表記は「やったほうがいい」ではなく「やらなければならない」項目です。まず自分が対象かを判断し、必須項目を漏れなく書き出し、フッターから常時アクセスできるよう設置する。EC・予約・サブスクそれぞれの注意点を押さえれば、お客様にも安心して買っていただけるサイトになります。表記づくりを含めて千葉でのホームページ制作をお考えなら、ぜひ一度ご相談ください。

具体的な費用感は料金プランをご覧いただき、ご質問やお見積もりはお問い合わせからお気軽にどうぞ。

関連記事

千葉のホームページ制作について、あわせて読みたい記事をご紹介します。

#千葉 ホームページ制作#特定商取引法#ECサイト#予約サイト#ネット販売
ManageAI 先行モニター企業 募集中|先着5社・2026年11月末まで

生成AIの利用費、「誰が・何のために・いくら」まで見えていますか?

株式会社カイダンと共同開発したAI利用ガバナンスSaaS「ManageAI」は、OpenAI・Azure OpenAI・Claude・AWS Bedrock・Google Vertex AIの費用と利用状況を、部署・利用者・プロジェクト別に可視化します。導入は読み取り専用キーの登録だけ。初期費用0円・月額5万円(税別)で先行モニター企業を募集しています。

ニュースリリースを読む
共有:
無料メルマガ

週1回、最新の技術記事をお届け

AI・クラウド・開発の最新記事を毎週月曜にメールでお届けします。登録は無料、いつでも解除できます。

※ プライバシーポリシーに基づき管理します

関連記事

Related / 9 articles

  1. 千葉の中小企業向け

    AIで記事を書くときの注意点(品質・著作権・SEO)

    AIで記事を書くときの注意点を千葉の中小企業向けに解説します。そのまま公開してはいけない理由、ファクトチェック、独自性とSEO評価、著作権とAI利用規約のリスク、E-E-A-Tと執筆者の明示、AIの正しい使いどころ、公開前チェックリストまでまとめました。

  2. 千葉の中小企業向け

    ホームページ制作費の勘定科目・経費計上と減価償却の基礎

    ホームページ制作費の勘定科目と経費計上、減価償却の基礎を千葉の中小企業・個人事業主向けに解説します。経費か資産かの判断、勘定科目の選び方、資産計上した場合の考え方、月額制ホームページの費用処理、制作段階で処理をラクにする工夫まで、確定申告や決算で迷わない考え方を紹介します。

  3. 千葉の中小企業向け

    採用難の千葉企業がホームページで人を集める方法

    採用難の千葉企業がホームページで人を集める方法を解説します。求人媒体だけでは採れない理由と、求職者が知りたい順の採用ページづくり、求人媒体とホームページの連携、社員の声で不安を消す工夫、迷わせない応募導線という4つの手順、費用と期間の目安まで紹介します。

  4. 千葉の中小企業向け

    制作会社と連絡が取れない・倒産したときの対処法

    ホームページの制作会社と連絡が取れない・倒産したときの対処法を千葉の中小企業向けに解説します。所有・契約状況の確認、データと管理権限の確保、既存サイトを活かす引き継ぎか作り直す再構築かの判断という3ステップと、同じトラブルを二度と起こさないための備えを紹介します。

  5. 千葉の中小企業向け

    「名刺代わりのHP」と「集客できるHP」は何が違うのか

    名刺代わりのHPと集客できるHPの違いを千葉の中小企業向けに解説します。そもそもの目的の違いに加え、ページの中身である構成、検索で見つかる仕組みであるSEO、運用としての更新という3つの差を整理し、自社にどちらが必要かを見極める考え方を紹介します。

  6. 千葉の中小企業向け

    LINE公式アカウントとホームページ連携で再来店を増やす

    LINE公式アカウントとホームページを連携して再来店を増やす方法を千葉の中小企業向けに解説します。友だち追加の導線づくり、タイミングを重視した配信と期限・用途を明確にしたクーポン、予約・問い合わせ連携の3つの手順と、向いている業種・向かない業種を紹介します。

  7. 千葉の中小企業向け

    チラシ・名刺とWebをQRでつなぐ(紙×Web集客)

    チラシ・名刺とWebをQRコードでつなぐ紙×Web集客の方法を千葉の中小企業向けに解説します。QRコードの置き場所の決め方、遷移先(リンク先)の設計、効果を数字で測れるようにする工夫、紙とWebの役割分担という4つの手順で、紙からWebへの誘導を伸ばすコツを紹介します。

  8. 千葉の中小企業向け

    メルマガ・ニュースレターで千葉の見込み客の再訪を増やす

    メルマガ・ニュースレターで千葉の見込み客の再訪を増やす方法を中小企業向けに解説します。メルマガが効く理由と、登録してもらう導線づくり、配信内容と頻度の設計、ツールを選んだ自動化、効果を測っての改善という4つの手順で、ホームページに来た見込み客を逃さない仕組みを紹介します。

  9. 千葉の中小企業向け

    リスティング/SNS広告とランディングページの正しい組み合わせ

    リスティング/SNS広告とランディングページの正しい組み合わせ方を千葉の中小企業向けに解説します。広告だけでは成果が出ない理由、広告とLPの言葉を一致させる方法、1ページ1ゴールのCV設計、費用感を把握して小さく始めるコツ、最短3日のLPが効く理由まで実践手順で紹介します。

ManageAI

先行モニター企業 募集中

生成AIのコストを「部署別」に、請求書より先に。

先着5社限定・2026年11月末まで。初期費用0円・月額5万円(税別)で、正式版と同等の機能に加え、開発者と伴走者による導入支援を追加費用なしで提供します。プロンプト原文は一切取得しません。

株式会社カイダン × Harmonic Society株式会社の共同事業|読み取り専用キーの登録だけで導入できます