「ランディングページ」または「LP(エルピー)」と聞いたことはあるけど、よくわからないし、どう活用していいかわからないとお困りではないですか?
オンラインビジネスではランディングページは必需品です。
この記事では、ランディングページ(LP)の活用方法を初心者の人にもわかりやすく解説します。ランディングページについて知りたい方は参考にしてください。
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- ランディングページとは何か?
- ランディングページの2種類の目的・5つの特徴
- 結果のでるランディングページを作るには
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ランディングページ(LP)とは、縦長の1ページ
ランディングページ(Landing Page)とは、縦長レイアウトの1ページのことを指します。略として、LP(エル・ピー)と呼ばれます。
ユーザーが検索結果や広告などを経由して、最終的に到着するサイトのこと。
商品やサービスを販売して購入してもらう1枚の完結型の「チラシ」のようなページです。
たとえばある化粧品に興味を持ったとき、「詳細はこちら」のボタンをクリックして到達したページには、化粧品の効果・成分など商品をアピールする様々な情報が掲載されていて、「購入はこちら」のボタンを見たことがあるのではないでしょうか。
興味がある人がサイトに到達し、「買いたい」「参加したい」と思わせ、「購入」「登録」という行動をさせるのが、ランディングページです。
ランディングページはオンラインビジネスをされている方は、成約率を最大化する役割があるのでぜひ取り入れてみてください。
ホームページとの違いは、目的にある
ランディングページとホームページの違いを表で解説します。
ホームページ | ランディングページ | |
ページ数 | ・複数のページ | ・1ページ |
目的 | ・会社、商品の情報提供 | ・商品・サービス販売 |
集客方法 | ・検索エンジン | ・Web広告・SNS |
効果 | ・成果が出るまでに時間がかかる | ・公開後すぐに成果が出やすい |
ホームページとランディングページにはそれぞれ違う目的があるので、ランディングページだけ作るのではなく、ホームページも作ることをおすすめします。
ランディングページ(LP)を作るデメリット
ランディングページを作ろうと考えていると、デメリットはあるのか心配ですよね。
デメリットは2つあります。
- SEO対策が難しい
- 経費がかる
順番に解説していきます。
1.SEO対策が難しい
ランディングページは、1枚のページで構成されているのでSEO対策が難しく、検索上位にはあがらないため、ネット検索による流入は期待できません。
主にネット広告・SNSからの宣伝活動が必要になります。
2.費用がかかる
商品ごとにランディングページを制作する必要があるので、製作費がかかります。
しかし、ランディングページを作るメリットは大きいく、正しく活用すれば費用対効果は抜群です。
ランディングページ(LP)を作るメリット
ランディングページを作るメリットは、3つあります。
- ターゲットを絞った設計ができる
- 売上に直結しやすい
- 改善しやすい
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
1.ターゲットを絞った設計ができる
ランディングページは、必要な情報を素早く必要な人に伝えることができるので、成約率が高くなります。
なぜなら、ユーザーが欲しい商品の情報のみで構成されているので、CVRはホームページと比べて高くなります。
2.売上に直結しやすい
ランディングページは、申し込みや商品の購入などの売上に直結しやすい作りになっています。
なぜかというと、ユーザーが迷わず申し込みフォームにたどりつける流れで、書かれているからです。
3.改善しやすい
ランディングページは、目的が明確なので、申し込み率など数字で評価しやすく、改善もしやすいです。
例えば、成約率が下がっても、どこを改善したらいいか分かりやすいので、成約率を上げやすいです。
以上の理由からランディングページは、Webマーケティングには欠かせません。
ランディングページ(LP)の目的は2つある
ランディングページの目的は以下の2つです。
- 販売目的
- 顧客リストを集める(リードジェネレーション)
それぞれ順番に解説していきます。
1.販売目的
販売目的のランディングページは、「セールスページ」と呼ばれることもあります。
商品やサービスの強みや魅力を効果的にお伝えし、お申し込みや購入までの行動をしてもらいます。
例えば、「投資未経験者が、基礎から応用まで学べる講座」のランディングページを見たときに、「投資の知識を身につけて、理想のライフスタイルを手に入れませんか」と書かれていたら、投資のことを勉強したいと思っている人は、申し込みをしてみようかなと思うでしょう。
ランディングページは、お店が売りたい商品の紹介をし、内容を読んで購入者が商品購入へ行動を動かすページです。
2.顧客リストを集める(リードジェネレーション)
ランディングページは、見込み客(リード)の連絡先や企業の情報収集を目的とした顧客
リスト集めにも使われてます。
具体的には、ホワイトペーパーのダウンロードやニュースレターへの登録、資料請求や無料のサンプル申し込みなどを、CV(コンバージョン)と定義して、見込み顧客(リード)の情報収集をします。
このことを「リードジェネレーション」といいます。
オンラインビジネスにとってリードジェネレーションは、すべてのWebマーケティング施策の起点となるため、重要な工程となります。
ランディングページ(LP)の5つの特徴
ランディングページには5つの特徴があります。
- 離脱を防ぐために縦長の1ページ
- お申し込みリンクのみ
- わかりやすさを重視して画像・動画を多く用いる
- 商品・サービスの特性に合わせて最適なレイアウトを設計
- Web広告と組み合わせて運用
順番に解説していきます。
1.離脱を防ぐために縦長の1ページで構成される
ランディングページは縦長の1ページで構成されます。
その中で、ユーザーの悩みを解決し、商品・サービスの紹介を完結させ、できるだけ離脱を防ぎます。
2.お申し込みリンクのみ
ランディングページは、資料請求・講座申し込み・お問い合わせなどのリンクのみで、ユーザーの行動を促す構成になっています。
3.わかりやすさを重視して画像・動画を多く用いることが多い
ランディングページでは、ユーザーにわかりやすく欲しい情報を画像や動画でわかりやすく伝え、感じた疑問を解消してアクションへ繋げるように目に止まりやすい画像や動画を使います。
4.商品・サービスの特性に合わせて最適なレイアウトを設計できる
ランディングページは、商品・サービスの特性に合わせて最適なレイアウトを設計することができます。
隙間時間やながら時間にアクセスしてくるユーザーに、アピールできる時間はごくわずかしかありません。その短い時間の中で、ユーザーに強いインパクトを与え興味を持ってもらうことで高い成約率に繋がります。
5.Web広告と組み合わせて運用する
ディングページはWeb広告と連動させて運用します。組み合わせるWeb広告は、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などがあります。
関連記事:Web広告の種類と特徴を徹底解説!
ランディングページを活用することで、成約率が上がることを期待できます。
結果のでるランディングページ(LP)を作るには構成が大事
ユーザーに行動してもらうには、いかに感情を動かせれるかがポイントです。
① キャッチコピー
② 見込み客の悩み(共感・問題提起)
③ 商品の紹介(解決方法の指示)
④ 見込み客の未来・ベネフィット(強み・選ばれる理由・理想の未来)
⑤ お客様の声(実例紹介)
⑥ よくある質問
⑦ 参加特典
⑧ 申し込みフォーム
8個のポイントを押さえて作成します。
ランディングページを閲覧するユーザーは基本的に「流し読み」するので、何かが目に留まらない限り、中身を深く読んでくれることはありません。
構成を決めたあとに「見出しだけ」読んで、それでもユーザーにメリットが伝わるようにすることで、購買行動につながりやすくなります。
8個のポイントを取り入れて、ランディングページを制作しましょう。
まとめ
ランディングページとは何か、メリット、デメリットそして、作る目的についてまとめました。
オンラインビジネスでは「ランディングページ」の制作は必需品ということがわかっていただけたでしょうか。
ランディングページの作成についてお悩みの方はぜひお問い合わせください。
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